「おばけのてんぷら」のうさこの在り方と、しあわせについて。
こんにちは。
助産師 きょうこ です。
すっかり秋めいてきましたね🍁
予想外の寒さに
「くぅー!寒し!」と
ブルブルすることもありますが
澄んだ空気
鱗雲や鰯雲☁️
はっとさせられる紅葉の朱🍁
美味しい秋の味覚たち🍄
秋が好きです😀
そんな秋に、昨年から特別な記念日が
加わりました。
娘の誕生日です🎂
素敵な季節に産まれたなぁ✨
さて。
今日は、とある絵本から感じたことを
書いてみます。
「おばけのてんぷら」
- 作者: せなけいこ
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 1976/11
- メディア: 単行本
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息子のお気に入りで、
寝る前に良く読むこの絵本。
こ存じでしょうか?
シリーズの一作です。
うさこ といううさぎがでてくるのですが、
この、うさこ の在り方に
「幸せ」について
考えさせられるんです。
うさこは、
いつも、何を食べようか考えている、
それくらい、食べることが大好き。
こねこくん がお弁当で食べていた
てんぷら がうさこ的に大ヒット!!
うさこは自分でつくろうと思い立ちます。
こねこくんにレシピを聞くと
こねこくんはお母さんから料理本を借りてきてくれます。
たくさんの食材を買いに行きます。
「おこずかい みんな使っちゃったけど まあ いいや」
と言いながら。
買ってきた食材を使い
てんぷらをつくり始めます。
てんやわんやしながら
楽しそうです。
玉ねぎを切っていると
眼にしみたので
かけていためがねをその辺に置きました。
うっかり間違えて
そのめがねを
ころものなかにいれてしまいました!
揚げている良い匂いにつられて
おばけがつまみぐいをしに
やってきました。
うさこが一生懸命揚げている端から
揚げたてのてんぷらを食べていくおばけ。
うさこの反応
「てんぷらってなくなるのが早いなぁ!」
とつぶやきつつ
美味しい!美味しい!と
揚げながら食べながら
しあわせこの上ない様子。
途中
おばけがうっかり衣に落ちて
揚げられそうになる
ハプニングがあり
おばけは、危機一髪逃げ出します。
うさこの反応
「この てんぷら からっぽだわ へんなの」
最後に、ころものなかにいれてしまった
メガネを
「この大きいので さいごだわ」
といいながら揚げ、食します。
うさこの反応
「めがねの てんぷら つくっちゃった。
わあ、おかしい!」
息子は、いつの間にか、丸暗記していて
そらで言えるくらい
このお話のことが好きです。
一方、わたしは、
うさこの言動に幸せのヒントが
隠れているなぁ!!
と感動してしまいました。
🍀「好き💕」に忠実に動く行動力
🍀「いま」を生きている💕
🍀「いま」幸せでいる💕ための出費は厭わず
「未来」の心配なんてしない。
🍀見事なまでの「鈍感力」「能天気さ」💕
🍀ハプニングすら楽しんでいる💕
うさこ!!!リスペクト!!!✨✨✨
「好き」に忠実に動いて
お金がなくなっちゃってもw
しあわせで満たされているうさこは
「あたし、大丈夫💕✨」だって
分かってるんだろうな。
いま。しかない。
うさこに限らず、
子どもって、きっと、みんなそうなのに
大人になるにつれて
色んな情報の刷り込みや思い込みにより
いま
ではなく、
過去や未来にもっていかれてしまいがち。
「いま」
しあわせでいることを
何よりも大切に
選択していこう❤️
うさこ、せなけいこさん、
この本に出会わせてくれた息子、
ありがとう😘
ストーリーだけでなく
絵も非常に素敵です。
うさこの買い物姿!
なんてオシャレなの😍
みなさんも、よかったら読んでみてください🎵